「アテモヤ」とは南米原産の果物
甘さとクリームのような舌触りから
カスタードアップルとも言います。

アテモヤってなに?

アテモヤの見た目は果皮が緑色の歪な果形ですが
果肉は白色で柔らかく高糖度で、特有の香りがあり
世界三大珍果に数えられる果物です。

アテモヤの見た目は果皮が緑色の歪な果形ですが、果肉は白色で柔らかく高糖度で特有の香りがあり世界三大珍果に数えられる果物です。

アテモヤのルーツ

アテモヤ、チェリモヤ、バレンイシ(釈迦頭)の言葉が混在して出てきますが、バレンイシ(釈迦頭)は①中南米の西インド諸島を原産地とする果物で、チェリモヤは②ペルーのアンデス山地を原産地とする果物で、アテモヤはフロリダ州マイアミにある亜熱帯植物園のウエスター博士より、掛け合わせで育成された作物で1913年に初めて結実したそうです。
国内では、静岡県に1990年頃より柑橘類に代わる果樹として導入、試作が始まり、30年間経過して沖縄、鹿児島、三重、静岡、宮崎、和歌山などで栽培されています。

品種と収穫時期

収穫時期は10月下旬頃から12月末頃までしたが、近年の温暖化影響と栽培の変更で11月上旬から3月頃まで拡大し 今後の温暖化影響で変わる事も考えられます。 収穫したアテモヤは5~7日の追熟期間を経て食べ頃になった状態で出荷しており 果実の大きさは300~500gが中心ですが大きいのは1㎏から小さいものは100g物もあります。

美味しく食べるコツ

アテモヤは追熟する果物で追熟が短かったり遅すぎたりすると美味しくありません。また追熟が上手くできても傷み易く市場流通が困難なので問題のある果物ですが、追熟の上手くできたアテモヤを食べると世界三大珍果に数えられる由縁がお分かりになると思います。

食べ方

2通りの食べ方があり、1つ目は果実を縦に8~12等分の櫛形に切り、大きい場合には横にして種に沿い2~3等分に切ります。ピンクマンモス、バーニッキーは果肉が柔らかいため1/4以下になった時は、種に沿い横切りして4~6等分に分けて食べます。2つ目は果実を縦に半分か1/4にしてスプーンですくって食べてください。ヒラリーホワイト、ジェフナーは果肉が固めなのでスプーンで食べにくいと思います。果実を切った状態で保存した場合は変色しますので、ラップを掛けて保存してください。変色が抑えられます。

食べ頃

当園では、追熟を掛けて食べ頃の状態で出荷しています。柔らかくなると食べ頃です。果肉は熟すと乳白色になり、中心から外に向けてほぐれるような感じです。熟すと果実の表面が部分的に茶色になる場合があります。

すぐに食べないときは

購入後はなるべく早めに食べてください。すぐに食べない場合はポリ袋に入れて密封状態で冷蔵庫に保存してください。(アテモヤは乾燥を嫌います)

販売店
食べれるお店

アテモヤの販売店舗は福岡県の3店舗です。

南国フルーツ株式会社 岩田屋店

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目5-35岩田屋本店地下1F
   電話FAX 092-771-7799

道の駅 原鶴 ファームステーション バサロ

〒838-1514
福岡県朝倉市杷木久喜宮1665-1
  電話 0946-63-3888

華季の樹

〒838-1302
福岡県朝倉市宮野1490-1
電話 0946-52-0092

アテモヤの知識

玉の大きい方が美味しく、また果形が均等な方が美味しい傾向にあります。

収穫後、一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のこと。

西インド諸島原産のバレンイシはブラジルではアテスと呼ばれ、その「アテ」とアンデス山地原産のチェリモヤの「モヤ」を合わせて『アテモヤ』と命名されました。

アテモヤはその特徴的な食感から『森のアイスクリーム』とも呼ばれる。

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